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ENDSCAPE vol.2
2015/5/8(FRI)
SHINJUKU LOFT 16th ANNIVERSARY
             ×
SHINJUKU LOFT PRESENTS 『ENDSCAPE vol.2』
 
uguis/SHIT HAPPENING/THE BOYS&GIRLS/SHE'S
LINENAP&MOVIE&INTERVIEW

uguis

Ba.ちゃんかわ☆ふぁっしょんろしあ

Gt. 須藤ぐるめ館

Vo/Gt.臼井慎哉
Dr.フミキ・モト・フミゾウ(ポ)
(L→R)

 

2014年4月より東京都内中心にライブ活動を広げ始め、4人それぞれのベクトルの異なる音楽性が織りなすジャンルレスな楽曲が特徴的なエゴサバンド。
等身大で、不器用で、でも不器用なりに真っ直ぐすぎるぐらいに真っ直ぐで、それぞれの個性が溢れる楽曲とステージが、キャリアに反比例する完成度で誰もが間違いなく衝撃を受ける事になる。仕舞いにはバンド名も、メンバー名も気になって仕方ない。
歩み寄れば歩み寄るほど、彼らの答えには辿り着けない。
しかしそのもどかしさがどこか心地良い。
時間なんて、キャリアなんて関係ない。
音楽の魅力を、人として大切な感情を、全力で届けてくれる。
その無邪気なライブパフォーマンスに振り回され、いつの間にか抜け出せなくなる。
 
公式HP⇒http://www.uguisweb.com/
YouTube⇒『羅生門』 『隋弱を破る
 
 
 
 

2015.4.16 uguis interview

 

 

 

須藤(Gt)君と「一緒にバンドやろう」って話をしていたんです

 

「結成されてから約1年目のuguisですが、そもそも結成のきっかけは?」

 

Vo.臼井「元々、全員違うバンドで活動していたんですけど、僕が新しくバンドを始めたいと言った時に、

須藤(Gt)君と「一緒にバンドやろう」って話をしていたんです。

じゃあメンバーどうする?という話になって、別バンドでライブハウスで知り合ったフミキ・モト・フミゾウ(Dr)君を誘ったんです。

そしたら残るはベースをどうするかと話をしていた時に、

彗星の如く現れたのがCK☆FR(ちゃんかわ☆ふぁっしょんろしあ)(Ba)でした。

ベースやっちゃうか!っていうそのぐらいの軽いノリで決まったんです。」

 

「それがちょうど1年前ぐらいの結成の話で、臼井さんと須藤さんがuguisの初期メンバーという事ですか!」

 

臼/Gt.須藤「そうですね!」

 

 

 

”ウグイス“って聞いた時に、「あ、これだな!」ってビビっときたんですよ

 

「バンド名が決まったタイミングは?」

 

臼「uguisって名前が正式に付いたのは4人が揃ってから全然後の話ですね。

2人でバンドしようって話をして、そこから1~2年後にようやくって感じです。

メンバーが決まって、4人で揃って、バンド名を決めよう!って話になって居酒屋の庄屋に行って飲んでる時に、uguis・・・・誰が言ったんだっけ?須藤君じゃなかったっけ?」

 

須「そうだっけ?」

 

臼「確かそうだった気がするんだけどな~違うっけ?」

 

Ba.CK☆FR「というか俺その時いました?」

 

臼/須「いなかったね」

 

CK「だって俺この話知らないもん」

 

臼「そうだそうだ。ちゃんかわいなかったね」

 

須「最初酷い名前だったよねそういえば・・・」

 

「ちなみに最初のバンド名は・・?掲載して大丈夫ですか?」

 

Dr. フミキ・モト・フミゾウ「大丈夫ですけど、載せた後に上から--------ってしておいてもらえれば」

 

「(笑)。そんな過去の変遷を辿った結果“uguis”というバンド名になった訳ですが、どうして”uguis”に決まったんですか?」

 

須「最初決める時さ、文字にしてカッコイイやつ!ってなったよね。」

 

臼「うん。それで英語がいい!って。それで”ウグイス“って聞いた時に、「あ、これだな!」ってビビっときたんですよ。」

 

フ「・・・・・ビビっとが個人的にすごくひっかかったんだけど・・・」

 

須「俺も。俺的にはすごいヌルっと決まった気がしてたんだけど・・・」

 

臼「え。俺的にはすごいビビっときたんだけど・・・・

 

”uguis“って名前が付いた時に、曲のイメージとかも「あ、こういう曲作ろう!」とかも湧き出てきたんです。」

 

 

 

臼井慎哉の夢を叶えるバンド

 

「メンバー4人中3人のお名前が大分パンチが効いてるお名前となっている訳ですが、何か理由があるんですか?」

 

須「最初各々がバンドをやっていて、兼バンドとしてuguisを始める事になったんですよ。

でも2つのバンドの差別化をしっかり付けたいって話になって。

uguisはuguis、兼バンドは兼バンドっていう流れを。

あと、そもそもuguisのバンドのコンセプトが、『臼井慎哉の夢を叶えるバンド』っていうのがあって、

俺ら3人は臼井を持ち上げる存在としてやろうって。」

 

フ「最初臼井以外の3人は顔を表沙汰に出さないで、

キャラクターとして臼井の後ろに居ようって話にもなったんだよね。

結局顔はめんどくさいから隠さない事になったんですけど。(笑)

でもせめて名前ぐらいはキャラクターになろうって、

最初に須藤君が「オラ“須藤ぐるめ館”がいいだァ~」って言うから、じゃあ俺ら2人もそういう感じにしようと。」

 

「なんかすごいいい話ですね・・・・・それにしてもよくそのハイセンスなお名前思い付きましたね」

 

須「“ぐるめ館“とか?(笑)あれです、尾崎世○観のパクリですね。

パクられるのが嫌いっていう情報を得たので・・・・・

あ、でもバレて怒られたら速攻改名します。」

 

フ「でも最近尾崎世○観さんの方がイベント名か何かで、“尾崎世界館”っていうイベント名にしたんですよ」

 

須「あり得ないけど一瞬ヒヤッとしたよね!」

 

(一同爆笑)

 

「ちゃんかわさんの理由はなんでしょうか??」

 

CK「えーと俺はー・・・」

 

臼「ちゃんかわだけ本名に何もかすってないよね」

 

CK「本名の “ん” しか入ってないからね。

そもそもの理由は、最初臼井と須藤に初めて会った時に、芸人のチャンカワイさんに似てるって言われて。」

 

臼「今はそんな似てないですけど、ちゃんかわの高校当時はすごい似てたんですよ!」

 

CK「その頃から以降ずっとちゃんかわって呼ばれるようになって、その流れで名前しちゃいなよってノリで。

最初はなかなかピンと来なかったですけど、もう慣れました。」

 

須「え、でも最近「本名を捨てきれてない」って言ってたじゃん(笑)」

 

「フミキモさんの名前の最後のについている “(ポ)” ってあれにはどんな意味が・・・?」

 

フ「あ、僕ポエマーなんで。なんか受信しちゃうんですよ。

僕別にポエム好きじゃないんですけど、ふとした瞬間にこう・・・・(天井見ながら)なるんですよ。

それで受信した時に、Twitterとかに呟いたりするんです。

文末に(ポ)ってついてるツイートはポエムなんです。

でも周りからは普段のツイートとポエムの区別がつかないってよく言われますけど、

周りが何を言おうと俺がポエムって決めたらポエムなんで。」

 

 

残りのインタビューは予約特典をご覧ください

SHIT HAPPENING

Gt.岩瀬晃二郎

Dr.梅田貴之

Vo/Gu.小野崎健太

Ba.今瀬智成

(L→R)
 
 
2008年の結成後、わずか1年で閃光ライオットにてグランプリ獲得するなど、結成当初から彼らはシーンを射抜く存在として名を轟かせている。
単純な攻撃的なサウンドとしてでだけでなく、真っすぐが故に、少し捻くれた世界観を見え隠れさせる彼ら独自の音楽はきっと彼らの人間性からなのだろう。
いつだって、どこにいても包み込んでくれるようなステージと、彼らの言葉は目の前の一人一人に対するメッセージであり、決してその距離を感じさせず、そばに居てくれるような錯覚を覚える。
マイペースに、そして彼らはとった手を離すことはなく、必ず未えぬ光の元へ連れてってくれるとステージを見てると確信できるのだ。
5月以降には今人気急上昇中の04 Limited Sazabys,Rhythmic Toy Worldのツアーにも参加が決定しており今後更なるバンドとしての飛躍に目が離せない。

 

公式HP⇒http://www.shithappening.jp/
YouTube⇒『透明人間』 『Sign
 
 
 
 

2015.4.26 SHIT HAPPENING interview

 

 

 

見間違えてて、「SHIT HAPPENING」だと思い込んでたんですよ

 

「SHIT HAPPENINGというバンド名が付いた理由は?」

 

Vo.小野﨑建太「高校の卒業間際に、古典の授業中に先生が突然、「お前らどうせこのまま古典の授業受けてても使わねえだろ!」って話をして。

そこからみんなで音楽室に集合させられて、大きなスクリーンで映画を見せてくれたんです。

その時に色んな映画を見せてもらった一本の“フォレスト・ガンプ”(1994年公開)っていう映画の劇中に出てくる"SHIT HAPPENS"って一言があって。

教室戻って実際字にして書いてみたら、語感というか、やっぱすごくいいなあって。

でも俺その時見間違えてて、"SHIT HAPPENING"だと思い込んでたんですよ。」

 

Dr.梅田貴大「その日ちょうど俺隣で見てたんだよね!」

 

建「そうそう。で、うめちに「バンド名"SHIT HAPPENING"にしない?」って言ったんですよ。

でもうめち、最初はピンとこねえなーとか言ってたんですけど、

その日家に帰ってゴロゴロしてたらうめちから「SHIT HAPPENINGっていいかもしれん!!」ってメールきて(笑)」

 

梅「ちなみにそのメール打った時、トイレの中でしたよ(笑)」

 

建「映画もいい映画だったし、英語とかよくわかんなかったけど"SHIT HAPPENING"っていいなあって思って付けちゃったんです☆

その流れもあって、感覚とか衝動を大事にっていうのを掲げてバンド名としているんですよね。

もちろん意味もあるんですけどね。」

 

 

 

何を根拠にか「俺たちの方がカッコいいライブできない?」って言ったんです

 

「バンドを始めようと思ったきっかけは?」

 

梅「僕らが中学2年生の文化祭の時に、3年生の先輩がバンドを組んでライブをしていたんです。

その時まだバンドもやったことないし、無知なのにも関わらずそのステージを隣で一緒に見ていた小野﨑建太が、何を根拠にか「俺たちの方がカッコいいライブできない?」って言ったんですよ。」

 

「え!!!やってない段階で?」

 

建「まあ厨二病ですよ(笑)

ちなみにバンド結成の流れは、当時一緒にやろうとしていたギターの某A君→ 小野﨑→梅田ですね。」

 

「そしたらSHIT HAPPENINGの始まりは11年前ぐらいからって事ですか!」

 

建「そうなりますねー。あの頃はうめち小さかったんですけどねー。

小さかったし、華奢だったんですけど、ドラムやっていくうちにどんどん筋肉付いて・・・

昔はうめちをねじ伏せさせてたんですけど、いつの間にか立場が逆になって・・・」

 

梅「いつの間にか息子に腕相撲で負けてしまった父親の気分でしょ?」

 

建「そうだね・・・こいつ強くなったなあ・・って。だからそういう喧嘩はしたくないです(笑)」

 

「(笑)喧嘩とかするんですか?」

 

建「あまりしないですね」

 

梅「喧嘩はしないですけど言い合いというか、話し合いはよくしますね!

曲作りの時結構ヒートアップしていくんですけど、ロングスパンになるにつれてどっちかが折れるんですよ。

その確率は俺の方が多くて、「あ!建ちゃんがそういう事だったらそれでいいよ!」っていう。

でも結果、最終的にそれで上手く進んでいくんですよね。

こういうのは相手の意見を踏まえつつ進めていく事が重要なんで。」

 

建「これズルくない!?あざとい!!(笑)」

 

梅「いやそんなことないでしょ!(笑)だって軸は建ちゃんなわけだしさ。」

 

建「うんそうだね、ありがとありがと(笑)」

 

 

 

キレイなものをキレイなまま書かなくていいんですよ

 

「建太さんの書く歌詞にはシンプルな真っ直ぐさの中に、どこか捻くれた部分があるんですけど、そこは何かポイントが?」

 

建「そんなに意識しては書いてないんですけど、あれでしょうね、根っこが腐ってるから。(笑)

でも自分の中で、思った事を書く事までの中でどう思ったかというのが重要で。

(持ってたコーヒーを例にして)

これも”コーヒー”っていう一言だけじゃなくて、色々あるじゃないですか。

”冷たい”とか、”冷たかった”とか、”アイスコーヒー”だとか。

”コーヒー”だって感じるまでに色んな背景があるんですよね。

だから歌詞も、”どういう風に目指した”とか、”何があって、どう思ったから、こうだった”とか、

そういう事までちゃんと言葉に残しておかないといけないなあって。

写真撮ってアルバムに残すような感覚で、その時の思った感情とか状況を後から聴いた時に、

「この時はこういう風に思ってたけど実はこうだったんだよなあ」の「実は」を埋めたくて。

「楽しかったけど実は悲しかった」とか、そういう所までちゃんと書いておいたら、やっぱ後から聴いた時にぐっとくるし、

自分に突きつけられるから、そうしたいし、そうすべきだと思って書いてます。

良い曲作ろうとか、人の事を元気にする曲作ろうとか、そういう気持ちももちろんあって、

でも自分は「お前の事元気にさせたいけど、でも俺はお前の事元気にさせる余裕ないけどな」っていう、

余裕ないっていうのを隠しておきたいけど、そういう思いが心にあるから、どうしても歌詞に出ちゃうんでしょうね。」

 

「この話良い話すぎて記事に載せたくないですね(笑)」

 

梅「昔言われた事あったよねそういえば。

メンバー以外で曲の意見もらえるタイミングがあって、その時持って来た建ちゃんの歌詞が「〜〜なんだろう」とかで、その人に「もっと言い切れよ」って言われて。

その時も建ちゃん同じような事言ってたね。」

 

建「だって100%そうやって思ってないもん。

過去の自分の問いかけに対して、今の自分はどう思うのか?っていう未来の自分への問いかけにもなるし、

「そこまで強く思ってなかったけどここまで来れたんだね」とか過去の事を思い出したいし、

言い切れる程みんな強くないでしょ?って。

もちろんそういう風に思った時には書きますけど、思えなかった時は「かもしれない」とか、「だったような」とかね。

キレイなものをキレイなまま書かなくていいんですよ。」

 

 

 

僕らはファンのファンなので

「ステージ上の表情が一人一人本当に眩しいですよね。ライブに対して何か考えてるんですか?」

 

建「ステージにあがる前は「盛り上げたい」とか「いいニュアンスで歌いたい」とか色々考えてるんですけど、考えすぎると良い事ないんですよね。

だから何も考えないようにしてるんです。

何も考えないようにしてるから、パッとお客さんの顔見て楽しそうだったら嬉しい、っていう瞬発力というか、ステージ上で起きる事を大切にしたいんですよ。

考えすぎると良くないんですよね何事も。

"好き"っていうのも考えすぎると言えないけど、考えすぎないと"好き"って言えたり、実際その方が伝わったりするから、ステージ上ではなるべくナチュラルな状態でいたいんですよね。」

 

「うめちさんも健太さんと同じ考え方なんですか?」

 

梅「誰でもみんなあれしたい、これしたいってあるじゃないですか。

僕はライブやりたい、ドラム叩きたい、っていう個人的な欲求が大きくあって、そのウズウズしてる感じをライブで放出してるんですよね。

自分のこの満たされてない欲求をライブで満たしに行って、それにお客さんを巻き込んでるって感じです。

だから失礼かもしれないけど、僕は”勝手に楽しんで下さい”っていうスタンスでやってます。

でもライブ後に「楽しそうに叩いてるうめちさんのドラム姿見てテンションあがりました!」とか言ってもらえると、最初は俺の欲求不満を満たす事でも、結果的に満足感を与えられて、それを聞いて俺も嬉しいっていう互いの満足感があるんですよね。

でも僕もライブ中は基本何も考えないようにしてます。

何も考えてないからこそ出て来る表情とかが結果、そう捉えてもらえるんでしょうね。」

 

「ライブしてますね、本当に。」

 

梅「ライブしてますねー。だから、そういうステージ上での事を感じてもらえる人がもっといっぱい増えてほしいなって。

CD聴くのもいいけど、CDでは見えない表情とかをライブで見てほしいですね。

でもいつも思うのは、お客さんもこっちのステージ立つ側になってみればいいのにって思います。

俺らのライブに来てくれるお客さん全員がそういう立場になって、ライブする側の感覚知ってたら、そっちはこういう気持ちで、こっちはこういう気持ちで、って完全には無理だけど、お互いの気持ちをもっと分かり合えて、もっと良いライブになるのにっていつも思いますね。

でもそれはやっぱり難しい事だから、日々勉強ですけどね。

俺らとお客さんがどれだけ同じ立場でいられるかっていうのを。

まあでもまず僕らはファンのファンなので。」

 

「あ、それすごいいいですね」

 

梅「今のポイント高いですね」

 

建「ポイント高いとか自分で言うんじゃねえ(笑)」

 

 

 

残りのインタビューは予約特典をご覧ください

THE BOYS&GIRLS

Ba.ソトムラカイト

Dr.カネコトモヤ

Vo/Gt.ワタナベシンゴ

Gt.ケントボーイズ

(L→R)

 

4月22日にスピードスターレコーズよりメジャーデビュを迎えた札幌を拠点に活動する2011年3月に結成された4人組ロックバンド。
結成4年のキャリアの中で、活動拠点である札幌を中心に月10本のハイペースでライブ稼働を行い、これまでに400本を越えるイベントに出演するなど精力的な活動を行っており、そのパフォーマンスは北海道に留まらず、全国各地のライブハウスを中心に支持を集めている。
彼らがその日々の暮らしの中で紡ぎだしたリアルな言葉たちとわかりやすいメロディライン、そしてほとばしる汗とシャウトと笑顔で、きっといつかの自分たちを、あの瞬間を、何度だって思い出させてくれる。泥臭くて躊躇ってしまうような感情だって言葉にして、伝えてくれる人間味溢れる4人の熱い熱いライブパフォーマンスはとにかく必見。
現在業界最注目バンドで間違いないだろう。

 

公式HP⇒http://www.theboysandgirls.jp/
YouTube⇒『パレードは続く』 『すべてはここから
 
 
 
 

2015.5.2 THE BOYS&GIRLS@都内某所 インタビュー

 

 

 

新たにバンドを始める時にその事をふと思い出して、バンド名として付けたって感じですね

 

「結成のきっかけは?」
 

Vo.ワタナベシンゴ「元々俺とカイト(Ba)ともう一人のドラムで3人で一緒にやってて、ドラムが抜けてじゃあもうバンドやめようってなったんです。

じゃあ解散まで誰かドラムをってなって、どのくらい叩けるとか見たことなかったんですけど、元々知り合いでドラム叩けるって言ってたトモヤさん(Dr)にしようってなって。

解散までの2か月間3人でやってそのバンドは解散して、また新たにバンド始めようってなってボイガルを始め、ケントボーイズ(Gt)を札幌の先輩のバンドの人に紹介してもらってって流れですね。」

 

「なるほど!!ケントボーイズさんは元々バンドやられていたんですか?」

 

Gt.ケントボーイズ「いや、僕はギターはちょいちょい弾いてはいましたけど、元々ライブをたくさんするようなバンドはやってなかったですね。

なのでボイガル入って本格的にバンドを始めたって感じです。」

 

「THE BOYS&GIRLSという名前が決まったタイミングと、名前の由来は?」

 

シ「ケントを紹介してくれた先輩のバンドの曲名から取って、ケントが入る前に3人で決めました。

その先輩のバンドに俺ら3人がすげー世話になってて、ケントもケントですげー世話になってた共通の存在なんですけど。」

 

「どうしてその曲名にしよう!って決めたんですか?」

 

シ「ボイガルの前に“THEパン工場”ってバンドをやってたんですけど、パン工場の解散ライブの日にその先輩のバンドも出てて、「俺たちはこの曲でパン工場と繋がったんだ!」ってMCがあって、『少年少女夢の中』って曲をやったんです。

それが俺はすごく嬉しくて、「そういえばこの曲がきっかけだなー」って思って。

下ネタが多いバンドだったんですけど、『少年少女夢の中』はすげー真面目でいい曲で。

それで新たにバンドを始める時にその事をふと思い出して、バンド名として付けたって感じですね。」

 

 

 

純粋な感じで見てもらえればという思いがあって

 

「ボイガルのバンドフレーズとして掲げてる『だれもみな少年少女なんだ』もここからきてるんですか?」

 

シ「それは関係ないんです。

あれは言葉を考えてて、これでいいんじゃないかってなって付けたので。」

 

「『だれもみな少年少女なんだ』という言葉の意味ってなんですか?」

 

シ「バンドにキャッチコピーが欲しいってなって、僕とボス(ディレクター)と話し合って決めたんです。

みんな子どもだったし、少年少女=子ども って事ではないんですけど、でも 少年少女=子どもの頃 って意味合いは持ってるって思ってて。

僕らの曲を聴いてもらう人は何歳ぐらいをターゲットにしようとか、そういうのは大前提無くて。

小学生だろうか、中学生だろうが、40代だろうが、50代だろうが、気に入ってくれる人がいるなら気に入って欲しいし、聴いてる時は自分が今何歳で、とか無くして純粋な感じで見てもらえればという思いがあって。

それが結局、子どもの頃って感じなのかなあと思って。

でも特にそこまで深くは考えなかったですけどね。」

 

 

お客さんはこっちを向いていて、その目から背けてしまったら何もならないから。

 

「ボイガルの歌詞とかライブって、目線がいつも未来でもなく、過去でもなく、前でもなければ後ろでもなく、今を見ていて、近くに、隣にいる感じがとてもするのですが」

 

シ「「一緒に歩いていこうぜ」事を思った事はあまりないんですけど、バンドやっている以上はそういう存在にならないとって思います。

俺が好きだったバンドはみんな「俺のためにやってくれてるんじゃないか!」って思わせられるライブだったりで。

でも俺としてはそう思ってほしいと思って曲を作ってないしライブはやってないです。

結果としてそうなれればいいなと漠然と思ってますけど、自分の事でいっぱいいっぱいでそこまで考えられないんですよねライブは特に。

でも向き合わないとって思ってるんで。

お客さんはこっちを向いていて、その目から背けてしまったら何もならないから。

それが隣にいるって感じてもらえてるのかもしれないです。」

 

「ドラムの場所から見える世界ってどう見えるんでしょうか?」

 

Dr.カネコトモヤ「そうですね、面白いですよ。

シンゴちゃんがやった事がどう反応してるのが全部見えるので。

泣いてる人がいたり、ケントボーイズ~って見てる人がいたり、カイト君~って言ってる人がいたり、俺の事チラッと見て目を逸らす人がいたり。(笑)

色々見えるわけで、それがすごくいいですよね。

でも基本必死なので、思いっきり今自分ができる事をやろうってやって、その中で余裕はほぼほぼないんですけど見える世界は面白いですね。

すごいいい位置ですよやっぱり。結構見えます。あ、後ろの人帰っちゃう・・・とかも(笑)」

 

「ベースとして大切にしていることってなんですか?」

 

Ba.ソトムラカイト「この人(Dr.カネコトモヤ)リズムキープができないんですよ。」

 

ト「はい。だから「速い」とか「遅い」とかやってもらってますね」

 

カ「ドラムってバンドのリズムをコントロールするわけじゃないですか。

自分はリズムをコントロールする人をコントロールしてますね。

俺はあくまで人をコントロールしてます。」

 

「(笑)カイトさんのベースの音ってフロアの熱量を包み込むような音ですよね」

 

カ「そうですか?聴こえる音にしようとしてます。

あとは、やんなくていい事はやってないです。(笑)

ボーカルは邪魔しないようにしてますね。

変なところにベースライン入れたりとかしてるバンドとか聴くと、ベース邪魔だなって思ったりしちゃうので。

歌ってる時は最低限シンプルに、歌抜けたところにすっと入ってまたすっと戻る、みたいに歌と上手く噛み合わせられるような感じで作ってますね。

ライブ中は一番ここ(Ba.Dr)がブレてはいけないところだからしっかりと。

まあブレるんですけどね・・・・」

 

「ケントボーイズさんのギターの音はいい意味でとても目立ってて、上手いなあと思うんですが」

 

カ「顔がでかいからじゃないかな」

 

ケ「あーそれはね、ステージ映えするよね。

ライブ中はとにかく必死に弾いてるだけですかね。

余裕なきゃいけない時ももちろんあると思うんですけどねー。」

 

 

 

残りのインタビューは予約特典でご覧ください

SHE'S

Ba.広瀬臣吾

Gt. 服部栞太

Vo/Key.井上竜馬
Dr.木村雅人
(L→R)
 
 
2011年4月、大阪にて井上竜馬(key/Vo.)を中心に結成され、2012年1月、現在の体制となった大阪出身、新次世代、先駆者ピアノロックバンド。
2015年4月29日には満を持して2ndミニアルバム「WHERE IS SHE?」をリリース。
彼らの音楽性の魅力が口コミであっと言う間に広がり、大阪を拠点として活動を始めてから3年も満たずの間に彼らの名は早くも全国規模に轟き、2015年業界大注目のバンド。
生活の一部にあるような、どこかすっと入り込んでくる彼らの音楽。
彼らの音楽には誰もが恋をする。このもどかしい感情。感情の高ぶり、そして心の安らぎ、言葉に出来ない感情の部分を彼らの音楽から誰もが引き出される。
その世界観を爆発させるライブステージには、今後も引き込まれていく人々の輪は止まることがないに違いない。
 
公式HP⇒http://she-s.info/
YouTube⇒『Long Goodbye』 『Voice
 
 
 
 

2015.5.1 SHE’S interview

 

 

 

最初“SHE”にしたいって言ったんです

 

「結成のきっかけは?」

 

Vo.井上竜馬「Gt(服部栞汰)とBa(広瀬臣吾)が中学からの同級生で、僕と臣吾は塾が一緒でお互い顔と名前は知っていて。

高校の頭から1年間ぐらい僕とDr(木村雅人)は一緒にバンドをやって、GtとBaが高校で同じバンドでやってて、

お互い地元のライブハウスに出演して名前と顔知ったんです。

それぞれ高校卒業のタイミングとかで解散していったんですけど、大学1年生になる時に僕から各々に声をかけたって感じです。」

 

Gt.服部栞汰「でもその時は違うギターが居たんですよ。」

 

竜「結成した年の2011年の12月に結成当初にいたギターが脱退して、栞汰に声をかけたんです。」

 

「そうだったんですね!SHE’Sという名前の由来は?」

 

竜「そんなに最初はこだわっていなかったんですけど、短めな方がいいっていうのと、響き重視とか、条件を絞っていくうちに真ん中伸ばそうかーとかで。」

 

Ba.広瀬臣吾「サ行やな!とかな。」

 

竜「それで、僕が最初“SHE”にしたいって言ったんですけど、”he”ってバンドがいる!ってなって却下になり、でも諦めずに「”SHE’S”ならどう?」って言ったら、まあ語呂も良いし言い易さとか、響きも良いんちゃうーってなって。」

 

「一度聴いたら絶対忘れないですもんね。」

 

臣「ちなみにSHE’Sのイントネーション、シー↓ズですからね」

 

「・・・・・もちろん存じておりますがどうにもシー→ズで慣れてしまい・・・・」

 

臣「でも結構シー→ズって呼ぶ人多いよな」

 

「・・・・・・・・以後気を付けます!!!!!!」

 

※本当にすみませんでした

 

 

 

メロディにうるさいメンバーしか居ないので絶対的メロディを

 

「SHE’Sとの出逢いは、一目惚れでした。何も知らないけど、何だか気になる、頭から何故か離れない。恋って感じで、とても不思議な感覚でした。SHE’Sの曲作りで何か大切にしていることは?」

 

臣「基本僕が(曲を)持っていってー」

 

竜「うん、違うね。」

 

臣「あれ、違う?」

 

竜「作曲者は僕なんですけど、メロをかなり重視してます。曲選考の時、詩は絶対後です。

メロディにうるさいメンバーしか居ないので絶対的メロディを。」

 

栞「一般的なギター2本のバンドよりピアノがある分、下から上まで音が広いんですよね。

だからピアノとギターが被ってしまったり、ピアノとベースが被ってしまったりゴチャゴチャし易いんですよ。」

 

臣「言うたらピアノ自体でベースとギターの音域を全て持ってるんで。」

 

栞「だからそこのバランスを見ながら曲を持って来て、僕らがアレンジを考える時も「ピアノがこうならギターはこうしよう」とか、ちゃんとお互いの意志を確認しながら形にしていってます。」

 

竜「僕も僕で指定する所は指定します。

「ここはこんなフレーズ」とか、「このリズム絶対」とか、それでそこに合わせてみんなで向かって行くって感じですかね。」

 

臣「ベースは正味なんでもいいんけどな。」

 

竜「臣吾的に作曲していく中で何かないの?」

 

臣「メロディが良くないといくら良い事歌っても伝わらないんじゃないかって思う。」

 

「逆に“良いメロディ”って何だと思います?」

 

臣「深いねえー。多分、ほとんどの人がどこかで流れてる音楽聴いて、「いいなあ」って思う時、歌詞ではないと思うんですよ。

例えばライブ見て、「いいなあ」って思う一瞬っていうのは、絶対に歌詞ではなくて音とメロディで、そこから興味を持つんだと思うんですよ。

だからメロディに命懸けてますね。」

 

竜「“良いメロディ”っていうのは、僕らの中で“いい”と思ったものです。それを貫きます。

僕ら間違いなくリスナーさんよりもたくさん音楽聴いてる自信があるので。

色んなジャンルの音楽とか聴いてきて、それが集まって、全員が“いい”って思ったメロディは絶対いいって信じてやっているというか。

あとは僕の中で、一回曲を作ったり出来たとしても、何日間もずっと頭から離れなかったメロディだけ採用してますね。

「あの曲どんなメロディやったっけ?」って作っている途中でなったら、それはもう全部ボツにしてます。」

 

臣「サビのワンフレーズも、初めて聴いた人の耳に残ったら勝ちだなって。」

 

栞「1番終わって2番入る頃にはちょっと口ずさめるぐらいで。」

 

臣「そうきたらもう勝ちですよ。」

 

「私、まんまとそれですね(笑)」

 

竜「だって、『君の声が〜♪(Voiceサビ)』って聴いたら絶対忘れんと思う、と思ってきた!ってなりましたし。

自分の中でぐっとくるメロディっていうのは自分たちを好きで居てくれている人はもちろん好きで、以外の可能性の全員に向けてって言うのは難しいからなんとも言えない所なんですけど、でも多数にぐっとくるメロディっていうのは持ってるんちゃうかな、って思います。

それを探し当てられる耳を持ってるメンバーだと思ってます。」

 

Dr.木村雅人「基本的にメロディを絶対に重視させるために、ドラムは邪魔しないように、結構シンプルに作るようにしてます。

複雑にしてしまうと、どうしてもメロディを邪魔してしまう時もあったりとかするので、絶対にシンプルさを。

歌詞のリズムであったりとかも歌詞に合わせにいったり意識してます。」

 

 

 

「伝えたい」っていう気持ちが明確に産まれ始めたから、今作は「伝える」って事に意識を注力して作ったっていうのはあります

 

「SHE’Sの曲は、歌詞の捉え方がリスナーの自由を与える感じがとてもします。歌詞に対してのポイントって何でしょう?」

 

竜「前作(WHO IS SHE?)と今作(WHERE IS SHE?)だと大分違うのでなかなか難しいんですけど、前作は結構内公的で内側の話だったんです。

僕と、特定の人物を歌った歌で、その間での物語が多いです。

だから特に、「これをあなた達に伝えたい」と思って歌詞を書いたわけでもなかったんですけど、今作に関しては、ひたすら前を向いて行く希望の歌しか歌ってないと思っています。

それこそ前作然り、デモCDの時代は「ご自由に受け取って下さい」っていうスタンスだったんです。英語も和訳付けずに。

でもそれじゃ伝えたい事って伝わらんなと思って。

「伝えたい」っていう気持ちが明確に産まれ始めたから、今作は「伝える」って事に意識を注力して作ったっていうのはあります。」

 

「明確に思うようになったのはどうしてですか?」

 

竜「色々ありましたね。自分の生活の周りに対して感じる事とか敏感になるように意識はしていたんです。

歌詞を書く人間として、細かい事に目を向けるというか、アンテナを張って生活をするようにしていたので。

何か思ったら、すぐに携帯にメモするようにしたりして、そこから「これは何でこう思ったんやろ」って自分と向き合う作業が始まって、そこから答えを少しずつ見つけて行って。

でも自分の中で見つけた事を押し付けずに「俺はこうやけど」っていうスタンスで、今でも歌詞は書いてます。

「俺はこうだからこうしろよ」とかがあんまり好きじゃなくて。

だからそうやって思ってもらえるのかなあとか思ったんですけど。

今作は聴いてて途中まで悲しい曲なんかなーって思ってても、最終的に前を向いて行けるっていう終わりを目指しています。」

 

 

 

メロディいいバンドばっかり聴いてるからメロディにうるさいんですよ。(笑)

 

「みなさんそれぞれの音楽のルーツ的存在は?」

 

竜「ルーツと言ってしまえば、僕はELLEGARDENを聴いてバンド始めましたね。」

 

臣「俺はモンパチ(MONGL800)かな。今まであんまり言わんかったんですよ。

好きなバンド聞かれてもU2って言ってて、もちろんU2も好きやけど言わなかったのは、

好きすぎるが故に言いたくないみたいな。好きすぎるが故に絶対カラオケで歌わんみたいな。」

 

栞「僕はハードロックばっかり聴いてました。

メタルとかまで行くゴリゴリのサウンドは好きじゃないんですけど、70年代、80年代の洋楽のロックばかりでした。それこそメロディがキャッチーというか、口ずさめるメロディばっかりなので。

どっちかと言えばポップ寄りぐらいのロックですね。」

 

雅「僕は中高生の時はポップ、パンクとか。

FALL OUT BOYとかSimple Planばかり聴いていたんですけど、ホンマのルーツというか、ドラム始めて最初にコピーしたのがThe Offspringなんですよ。

小学5年生の時にCDショップ行ってジャケット見て、なんかいいんちゃうかなーと思ってジャケ買いして、っていうのがホンマのルーツですね。」

 

竜「そんな感じで、メロディいいバンドばっかり聴いてるからメロディにうるさいんですよ。(笑)」

 

 

 

一番手で出てもアンコール起こさせるぐらいの気持ちです

 

「ライブで伝えるSHE’Sの世界って何でしょう?」

栞「ライブもCDと同じように、例えば何曲あります、何分あります、ってあった

ら、その中でそれぞれ違う気持ちで弾いたり、全部で一つみたいな。

一個にする訳ではないんですけど、ライブ中の全曲で起承転結があるように意識してます。

最近ではコール&レスポンスをEvergreen(WHERE S SHE?4曲目収録)で取り入れて、お客さんを取り込んで一緒にライブをするという新しい形とか。

あとはこうやってイベント呼んで頂いて、そのイベントを作るという気持ちももちろんありますけど、毎回ワンマンライブのような。僕らの時間は僕らのステージなので。」

 

臣「一番手で出てもアンコール起こさせるぐらいの気持ちです。」

 

竜「だって最近SE流れて出て来て、始まる前に4人でガッてやるんですけど言うもんな。

「ワンマンやから」って。(笑)」

 

 

 

一握りしか出来ないステージにあがってみたいですよね

 

「形として、どんなバンドになりたいですか?」

 

竜「スタジアムバンドですね。東京ドーム、京セラドームみたいな。

そのぐらいの位置に行きたいですね、もちろんですけど。

J-POP界隈で、一握りしか出来ないとか、J−ROCKなんてもっともっと一握りしか出来ないステージにあがってみたいですよね。

あがれると思うし。

かといってライブハウスにはずっと居たいですけどね。」

 

 

 

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